増毛紀行

先週末に縁のある増毛町を旅してきました。物心のつく前に訪れた記憶があるだけなのでほぼ初めての旅でした。今週はこの増毛紀行で感じたことを投稿します。

■失われたモノ
増毛はかつて鰊(ニシン)漁で栄えた町です。最北の酒造として有名な國稀酒造の千石蔵には鰊漁繁栄の歴史をたどる品々が展示されています。中でも目を引いたのは増毛地方で考案された「ダルマハギ」と呼ばれる構造を持つ鰊船でした。実際の鰊漁で使われた船が展示されているので往時の活況を感じることができました。

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■変わらぬモノ
すっかり有名となったYOSAKOIソーラン祭りですが、ソーラン節は鰊漁の漁師達(やん衆)が網に入った鰊を船に移す時の沖揚げ音頭として歌われた労働歌です。歌詞の中には”にしん来たかとカモメに問えば わたしゃ立つ鳥 波に聞けチョイ”という一節があります。増毛港にはたくさんのカモメが餌を求めて飛んでいました。ちなみに、増毛町の町名の由来はアイヌ語の「マシュキニ」「マシュケ」(カモメの多い所)からだそうです。

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